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●セラピスト
ともちゃん

代表から

貴方は何人のお客様をcalmへお誘いくださいましたか?
貴方はどれだけの癒しをお客様と私たちにくださいましたか?
もうcalmに来て15年。今度はラッピングでヘタっとしないように、

またクリーニングに出してあげるね。

 

さかのぼる事1995年、私は市ヶ尾にあるとある大手美容室に勤めていました。

そして1996年の3月の独立を夢見て色々と計画、立案を立てていました。

お金も借りられるめどが立ち、場所も確定しつつありあとは人材の確保でした。

そんな時、同じ店で働いていた石井智子というアシスタントが「佐藤さんと一緒に辞めて

ついて行きたい」という言葉をくれました。 大抵はそういう申し出は受け入れて、

多少時期はずれてもそこを後にするというのは、この業界では通例となっていました。

 

だが私は恩をあだで返すという形はお世話になっていた社長にしたくなかったので、

のどから手が出るほど欲しかった彼女の申し出を断る事にしました。

「もし来てくれるのであれば一旦そこを辞めて一店挟んでから来てくれないか」と告げました。

しかしそれは神戸出身で寮生活をしていた彼女には間接的に断るという事に他なりませんでした。

 

石井智子がプライベートで東京ディズニーランドに出かけたとき、途中東京駅で行なわれていた、

ぬいぐるみフェアーに心を奪われました。

本当に心を奪われたのは大きな体と目でこちらを見つめるクマのぬいぐるみだったのでした。

これからディズニーで沢山遊んで、色々と土産も買い込もうと少ないお小遣いを、

その大きなぬいぐるみの購買費用と送料に費やしてしまったのです。

神戸から親元を離れ寮生活をしていた石井にとって、

究極の癒しはクマのぬいぐるみその人(笑)だったのでした。

 

私の申し出に全てを悟った石井はクマのぬいぐるみを私の代わりにとプレゼントしてくれて、

calm開店以来、お客様を待ち続け、見送り続けているクマの石井さん改め、

ともちゃんとしての歴史を刻んでいるのであります。

 

そして今、石井智子は英国にてボランティア美容を実践し、

遠くからcalmを応援しているのであります。

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